林業の6次化をテーマに関係人口づくりの意見交換をしました。

佐野市内で林業の六次化と地方創生をつなぐボランティア活動をする方たちとの意見交換会を実施しました。

参加したのは「飛駒のSDGsを考える会」の有志の皆さんと、多田丸岳地域で自伐林業を実践する田中さん、東京在住でトヨタ関連企業に勤める皆さん、鹿沼市で自伐林業を目指す林業家の方などが参加しました。

同じ旧田沼地区と言っても里山的な自然が残る多田と1000m級の山が連なる飛駒では森林に対する向き合い方も変わってくる。

ただ、高齢化などで森林のメンテナンスが不十分であることに変わりはなく、地域を持続的にしていくうえで森林をいかに有効活用するかという点で共通の課題があることがわかります。

コロナ禍でひとりキャンプを楽しむ人や自然に回帰する人たちが多くなっています。なかには森林を自分たちの手でメンテ・伐採する自伐林業や、豊かな自然を守るために土中環境に興味を持つ人も増えている。

そうした人たちが学べたり、実際に体験できる場を、多田や飛駒の皆さんが協力して提供していくことが、関係人口を増やし、移住への可能性を高めることにつながるだろう。

農泊事業の検討など交流を続けていくことを模索していきます。

「飛駒のSDGsを考える会」第一回目の若手勉強会を開催しました。

4月に飛駒のSDGsを考える会が立ち上がりました。

この会の大きな目的には地域の担い手の育成が掲げられており、若手有志による勉強会が8月10日にスタートしました。

飛駒のSDGsを考える会 横塚会長の挨拶からスタート。エコロジーオンライン上岡理事長の自己紹介、そしてお集まりいただいた地元若手のリーダー9名の自己紹介に続きます。

今、皆さんがハマっている趣味のことなどを共有して場が和んだ後、上岡理事長からのSDGsの基本的なお話をお聞きしました。

それを踏まえて、現在の飛駒地区での問題点などを整理し、SDGs的な解決方法を今後考えていくことになりました。

10月には、飛駒地区の活性化のための方向性や可能性を探るキャンピングカーユーザーたちによる体験会、地元の方たちとの交流会を予定しています。

それに向けて9月に再度集まり、勉強会と打ち合わせをする予定です。

若手の皆さんからは、この地区のために何かやりたいという気持ちを強く感じ、今後の展開に希望を持てる会となりました。


下野新聞に「みんなで考えよう!人にやさしい地域づくり」をご紹介いただきました。


下野新聞の7月27日号にエコロジーオンライン上岡裕理事長によるSDGs基本講座「みんなで考えよう!人にやさしい地域づくり」をご紹介いただきました。

ありがとうございます。

4月に立ち上がった飛駒のSDGsを考える会でセミナーを実施しました。


6月29日、飛駒基幹集落センターで、エコロジーオンライン理事長の上岡裕さんによるSDGs基本講座「みんなで考えよう!人にやさしい地域づくり」のセミナーを行いました。4月に立ち上がった飛駒のSDGsを考える会の主催事業です。

ここ佐野市でも6月に梅雨が明けたのに続き、連日40℃に迫るという歴史的な猛暑を体験しています。毎年毎年、異常気象という言葉が当たり前のように使われている今、まさにSDGsを身の回りで実践しなければいけない危機的状況になっています。

今日は飛駒地区でSDGsをテーマに地域活性化を手がける第一歩です。

エコロジーオンラインが実践する、マダガスカル、三宅島、佐野市多田町での、具体例なSDGs活動のお話を聞きし、飛駒でのSDGs活動についてもディスカッションしました。

今後、様々な講師の皆さんにご協力いただき、若手を中心とした勉強会を実施し、飛駒地域で実践できるSDGs事業を地元の皆さんと取り組んでいく予定です。

当日の様子は佐野ケーブルテレビでもオンエアしていただけるそうです。

飛駒に春がやってきました。

桜が咲き始めた矢先に、また寒の戻り。

4月3日朝8時半に集合。すこし肌寒い中、飛駒地区で毎春恒例の「堰あげ並びに用水掘の泥上げ作業」を取材してきました。これは、これから田畑に水が流れるようにするための大切な作業です。

飛駒の環境保全会代表の横塚さんが川にお清めの御神酒を流して作業がスタート。

耕作者をはじめ集落の皆さんがそれぞれに道具を持って用水路のゴミや泥をすくっていました。

高齢の方が多いなか、次世代の参加者もみえて、代表の横塚さんは「若い方が参加してくれるのは本当にありがたい。助かるんだよね」と話されていました。

桜の満開になる週末はたくさんの鯉のぼりが飛駒の空を泳ぐそうです。
穏やかな春の日が続くといいですね。

YouTubeに「飛駒和紙づくり~粗皮取り~」をアップしました。

佐野市飛駒地区で行われている伝統の飛駒和紙づくり。何回かに分けて和紙づくりの映像をご紹介していきます。今回は楮の粗皮取りの作業です。

新団体の設立に向けた意見交換会を実施しました。

1月29日、飛駒地区でミーティングがありました。

1年にわたる意見交換を経て、地域の皆さん主体による活動団体が発足することになりました。

SDGsをテーマに地域づくりをすることを目標に地域の皆さんに参加を呼びかけていきます。住民の皆さんの生活しやすさを追求する事を中心に持続可能な地域づくりを目指します。

地域SDGs推進ネットワークでは、この団体が大きく成長していくように、これまでと変わらず市や県、企業とのパイプ役など様々な形で応援していく予定です。

小さな拠点づくり「ワーケーションオンラインセミナー」を実施

12月8日 佐野市飛駒のコミュニティセンターにて、全国で活躍している佐野市出身の皆さんと最近話題の「ワーケーション」をテーマにZOOMを活用した勉強会をしました。

そもそものワーケーションの意味、内容、全国での取組み、そしてSDGsとの関係などを教えてもらいました。

さらに地元にいるとわからない地域の魅力を引き出すためには外部のプロデューサーも必要な点なども。
地元の方も大きくうなづかれていました。

後半は、この地域の魅力的な点を語り合いましたが、7月下旬の美しい緑の中、山車を引く祇園祭の話で盛り上がりました。

飛駒の自然のなかをカラフルな山車が巡行する祇園祭

都会に住む人たちにオアシスを提供する和やかな地域活性が進むよう、お手伝いしたいと思います。