飛駒の地方創生をキャンピングカーユーザーと考える「飛駒RVキャンプ」を実施しました。

少し紅葉が始まった22日、飛駒の根古屋森林公園に於いて「飛駒のSDGsを考える会」主催のイベントが行われました。

これは関東近辺のキャンピングカーユーザー14名の皆さんに飛駒の魅力を知ってもらい、地元の皆さんと交流し、飛駒地域の活性化を進めていくための事業です。
広い駐車場にキャンピングカーが10台も並ぶと、やはり迫力が違います。

今回は試験的なイベントですが、本格的なイベントになると日本中から100台以上のキャンピングカーが集うとか。

圧巻!だと思います。

紙すき見学

佐野市の卒業証書をすべて手がけている

集合時間の12:30から、会長の横塚さんの案内で、和紙会館の紙漉き見学をしました。

初めて見る方もいらして皆さんシャッターを押す指が止まりません。

紙すきの工程を見学したところでちょうど昼食の時間に。

そば打ち体験

その後、蕎麦打ちと試食の体験です。プロの女性に教わりながら皆さん真剣に捏ねて伸ばして切って、3チームそれぞれ自作の蕎麦ができあがりました。

茹で上がった蕎麦は格別の美味しさだったようです。

飛駒小学校

かなりお腹いっぱいになり、食後の運動も兼ねて閉校になった飛駒小学校までお散歩です。山を背に歩く姿は絵になりますね。

まだまだ使える校舎を見てもらい、どんな活用法があるかイメージを膨らませてもらいました。

バーベキュー

夕方は、地元の皆さんが準備したBBQと飛駒の美味しいお米のカレーライスが振る舞われ、飛駒出身のアーティスト「もてぎはるな」さんの歌で癒されました。

地元の皆さんは、このイベントのおもてなしのために何度も打合せをしたそうです。

これからの飛駒を背負って立つ若手の皆さん、そしてその家族の皆さんのチームワークの良さと活気を感じました。

後日、参加者の皆さんのアンケートなども参考にして飛駒の未来を語る集いを行っていく予定です。


参加スタッフのひとりごと。。。

キャンピングカーユーザーの皆さんは、車の前でテーブルを囲み、輪になって食事や会話を楽しんでいました。

心優しい皆さんは我々も輪に入れてくれましたが、全国のRVイベントで出会い、そしてウェルカムな気持ちで仲間になる。その仕事抜きの仲間意識というか連帯感になぜか胸がキュンとしました。

キャンピングカーユーザーの皆さんをかこんで。。。( 2022 / 10 / 22)

参加されたガタガタGOGOさんのYouTubeでもご紹介いただきました。ありがとうございます。

10/22に実施した「飛駒RVキャンプ」が下野新聞に紹介されました。

2022年10月22日に実施したトライアルツアーの「飛駒RVキャンプ」が23日付の下野新聞にとりあげられました。現在、写真たっぷりのレポートをご用意しておりますのでしばらくお待ちください。

「飛駒RVキャンプ」に向けて準備が始まりました。

第二回目の勉強会は参加者からの質問を受けながら進めて行くスタイルで進行しました。

9月16日、ワーケーションなどの取り組みを通して、テレビや雑誌などでとりあげられているブロケイダ合同会社社長 相馬功さんをお招きして研修会を行いました。

キャンピングカーで登場した相馬社長。研修会が始まる前からキャンピングカーの話題で盛り上がり、和やかな雰囲気で会が始まりました。

まずはキャンピングカーユーザーによる全国のSDGsツアーや、RVを活用した茨城県大子町の地域活性化のお話などをお聞きし、相馬社長を中心に参加者の質問に答える形で会が進んでいきました。

・大子町の受け入れ態勢はどうだったの?
・一般の住民の方にはどう参加してもらえばいいの?
・住んでいる自分に田舎の魅力がわからない。
・アウトドアはなぜ流行っているのか?

思い思いのの質問に対して、参加者のアイデアもたくさん飛び出し、楽しい研修会となりました。今後は10月22日に試験的に実施する「飛駒RVキャンプ」に向けて具体的な実施内容の中身の検討なども始まります。

研修会が終わってからは相馬社長のキャンピングカー体験会でもう一盛り上がり。楽しい夜となりました。

「飛駒のSDGsを考える会」第一回目の若手勉強会を開催しました。

4月に飛駒のSDGsを考える会が立ち上がりました。

この会の大きな目的には地域の担い手の育成が掲げられており、若手有志による勉強会が8月10日にスタートしました。

飛駒のSDGsを考える会 横塚会長の挨拶からスタート。エコロジーオンライン上岡理事長の自己紹介、そしてお集まりいただいた地元若手のリーダー9名の自己紹介に続きます。

今、皆さんがハマっている趣味のことなどを共有して場が和んだ後、上岡理事長からのSDGsの基本的なお話をお聞きしました。

それを踏まえて、現在の飛駒地区での問題点などを整理し、SDGs的な解決方法を今後考えていくことになりました。

10月には、飛駒地区の活性化のための方向性や可能性を探るキャンピングカーユーザーたちによる体験会、地元の方たちとの交流会を予定しています。

それに向けて9月に再度集まり、勉強会と打ち合わせをする予定です。

若手の皆さんからは、この地区のために何かやりたいという気持ちを強く感じ、今後の展開に希望を持てる会となりました。