林業の6次化をテーマに関係人口づくりの意見交換をしました。

佐野市内で林業の六次化と地方創生をつなぐボランティア活動をする方たちとの意見交換会を実施しました。

参加したのは「飛駒のSDGsを考える会」の有志の皆さんと、多田丸岳地域で自伐林業を実践する田中さん、東京在住でトヨタ関連企業に勤める皆さん、鹿沼市で自伐林業を目指す林業家の方などが参加しました。

同じ旧田沼地区と言っても里山的な自然が残る多田と1000m級の山が連なる飛駒では森林に対する向き合い方も変わってくる。

ただ、高齢化などで森林のメンテナンスが不十分であることに変わりはなく、地域を持続的にしていくうえで森林をいかに有効活用するかという点で共通の課題があることがわかります。

コロナ禍でひとりキャンプを楽しむ人や自然に回帰する人たちが多くなっています。なかには森林を自分たちの手でメンテ・伐採する自伐林業や、豊かな自然を守るために土中環境に興味を持つ人も増えている。

そうした人たちが学べたり、実際に体験できる場を、多田や飛駒の皆さんが協力して提供していくことが、関係人口を増やし、移住への可能性を高めることにつながるだろう。

農泊事業の検討など交流を続けていくことを模索していきます。

飛駒の地方創生をキャンピングカーユーザーと考える「飛駒RVキャンプ」を実施しました。

少し紅葉が始まった22日、飛駒の根古屋森林公園に於いて「飛駒のSDGsを考える会」主催のイベントが行われました。

これは関東近辺のキャンピングカーユーザー14名の皆さんに飛駒の魅力を知ってもらい、地元の皆さんと交流し、飛駒地域の活性化を進めていくための事業です。
広い駐車場にキャンピングカーが10台も並ぶと、やはり迫力が違います。

今回は試験的なイベントですが、本格的なイベントになると日本中から100台以上のキャンピングカーが集うとか。

圧巻!だと思います。

紙すき見学

佐野市の卒業証書をすべて手がけている

集合時間の12:30から、会長の横塚さんの案内で、和紙会館の紙漉き見学をしました。

初めて見る方もいらして皆さんシャッターを押す指が止まりません。

紙すきの工程を見学したところでちょうど昼食の時間に。

そば打ち体験

その後、蕎麦打ちと試食の体験です。プロの女性に教わりながら皆さん真剣に捏ねて伸ばして切って、3チームそれぞれ自作の蕎麦ができあがりました。

茹で上がった蕎麦は格別の美味しさだったようです。

飛駒小学校

かなりお腹いっぱいになり、食後の運動も兼ねて閉校になった飛駒小学校までお散歩です。山を背に歩く姿は絵になりますね。

まだまだ使える校舎を見てもらい、どんな活用法があるかイメージを膨らませてもらいました。

バーベキュー

夕方は、地元の皆さんが準備したBBQと飛駒の美味しいお米のカレーライスが振る舞われ、飛駒出身のアーティスト「もてぎはるな」さんの歌で癒されました。

地元の皆さんは、このイベントのおもてなしのために何度も打合せをしたそうです。

これからの飛駒を背負って立つ若手の皆さん、そしてその家族の皆さんのチームワークの良さと活気を感じました。

後日、参加者の皆さんのアンケートなども参考にして飛駒の未来を語る集いを行っていく予定です。


参加スタッフのひとりごと。。。

キャンピングカーユーザーの皆さんは、車の前でテーブルを囲み、輪になって食事や会話を楽しんでいました。

心優しい皆さんは我々も輪に入れてくれましたが、全国のRVイベントで出会い、そしてウェルカムな気持ちで仲間になる。その仕事抜きの仲間意識というか連帯感になぜか胸がキュンとしました。

キャンピングカーユーザーの皆さんをかこんで。。。( 2022 / 10 / 22)

参加されたガタガタGOGOさんのYouTubeでもご紹介いただきました。ありがとうございます。

10/22に実施した「飛駒RVキャンプ」が下野新聞に紹介されました。

2022年10月22日に実施したトライアルツアーの「飛駒RVキャンプ」が23日付の下野新聞にとりあげられました。現在、写真たっぷりのレポートをご用意しておりますのでしばらくお待ちください。

根古屋森林公園の空に鯉のぼりが泳いでいます。

4月9日、桜も見頃の快晴の空、飛駒にある根古屋森林公園に沢山のこいのぼりが泳ぎました。
毎年地元の有志でこいのぼりを上げる作業をするそうです。

毎年実施される鯉来まつりは出来なくなっていますが、風を受けたこいのぼりは雄大に空を泳いでいました。家族連れが楽しそうに桜と菜の花とこいのぼりの春を満喫していました。

天気予報でも穏やかな日が続くようです。

土日は公園のお蕎麦屋さんも営業していますので、お時間のある方は是非、足をお運びください。5月7日までの予定です。

根古屋森林公園